症状のおはなし
「起立性調節障害」

起立性調節障害


起立性調節障害には、主に以下のような症状がみられます。

  1. 朝に起きられない
  2. 立ちくらみ
  3. 全身倦怠感
  4. 食欲不振
  5. 立っていると気分が悪くなる
  6. 失神発作
  7. 動悸
  8. 頭痛
  9. 夜になかなか寝つけない
  10. イライラ感・集中力低下

など・・・。

特に思春期の子供に多く発症します。

原因は、「自律神経の乱れ」によるものです。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2つの働きがあります。

「交感神経」は体を動かす神経で日中に働きます。

「副交感神経」は体を休める神経で夜に働きます。

交感神経の働きは、日中に活発になり、夜には低下するのですが、起立性機能障害の場合は、夕方から活発になります。

そのため、夜寝るときなっても、副交感神経が働かず、交感神経の働きが活発になっているので眠れなくなり、寝不足で起きれなくなるのです。

眠りは、私たちにとっての「整備・点検」の時間であり、私たちが本来持っている「自然治癒力」が最大限に働きます。

寝不足になることで、「脳と身体」の整備点検ができず、「治す力」も働かなくなるので、体調が悪くなり症状が出やすくなるのです。

また思春期になると、それまで自律神経だけで生命活動を行ってきたのが、プラスしてホルモンが出だします。

自律神経だけで生命活動を行ってきたのが、ホルモンがプラスされたことで、自律神経のバランスが崩れて症状が出やすくなるのです。

症状を改善するためには、自律神経のバランスを整えることが必要となります。