自律神経の乱れで免疫が低下する!

「最近、風邪をひきやすくなった」

「疲れが抜けない」

「なんとなく体がだるい」

そんな不調が続いている場合、

自律神経の乱れが関係しているかもしれません。

 

実は、自律神経がバランスを崩すと、

免疫力は大きく低下してしまうのです。

 

 

■ 自律神経と免疫の深い関係

自律神経とは、私たちの意思とは関係なく、

体の働きをコントロールしてくれる神経です。

 

「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、

この2つがバランスを取りながら、

心身をベストな状態に保っています。

 

交感神経は“アクセル”のような役割で、

活動するときに優位になり、

心拍数や血圧を上げて体を動かしやすくします。

 

一方、副交感神経は“ブレーキ”の役割で、

リラックス時や睡眠中に働き、

内臓や免疫の働きを整える神経です。

 

この2つのバランスが崩れると、

体は常に緊張モード(交感神経優位)の状態となり、

免疫システムが正常に働かなくなってしまいます。

 

 

■ 自律神経が乱れると免疫が下がる理由

血流の低下

交感神経が過剰に働くと、

筋肉が硬くなり血管が収縮します。

 

その結果、血液の流れが悪くなり、

白血球などの免疫細胞が全身に届きにくくなります。

 

内臓機能の低下

副交感神経が働かないと、

胃腸などの消化器系の動きが鈍くなります。

 

腸には免疫細胞の約7割が集まっているため、

腸の働きが落ちることで免疫力も低下します。

 

ホルモンバランスの乱れ

ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れは、

ホルモン分泌にも影響します。

 

特に副腎皮質ホルモン(コルチゾール)の

過剰分泌は免疫細胞の働きを抑えてしまいます。

 

つまり、

「自律神経の乱れ=体を守るシステムの低下」

につながっているのです。

 

 

■ 自律神経を整えることで免疫力が回復する

免疫を高めるためには、

単に栄養を摂るだけでは不十分です。

 

自律神経のバランスを整え、

体が自然に回復できる状態をつくることが大切です。

 

・深い呼吸を意識する

・ぬるめのお風呂でリラックスする

・スマホを寝る前に見ない

・寝起きの時間を一定にする

 

これらはすべて、

自律神経を安定させる基本的な習慣です。

 

しかし、慢性的なストレスや姿勢の歪みがあると、

セルフケアだけでは整いにくいケースもあります。

 

そんなときは、背骨の歪みを優しく整え、

神経の流れをスムーズにする整体が有効です。

 

 

■ S.K.カイロワールドの自律神経アプローチ

鶴橋の「S.K.カイロワールド」では、

自律神経に深く関わる「背骨」と「呼吸」に

アプローチする施術を行っています。

 

背骨の歪みを整えることで、

神経の通り道を開き、

体の自己治癒力を最大限に引き出します。

 

施術後には

「呼吸が深くなった」

「体がぽかぽかする」と感じる方が多く、

これは副交感神経がしっかり働き始めたサインです。

 

自律神経が整うと、

免疫システムも本来の力を取り戻し、

風邪をひきにくくなったり、

疲れにくくなったりと、

全身の調子が安定していきます。

 

 

■ 放っておくとどうなる?

自律神経の乱れを放置すると、

免疫低下だけでなく、

睡眠の質の低下、

冷え、頭痛、

めまい、肌荒れなど、

全身に不調が広がっていきます。

 

「最近、疲れやすい」

「何となく体調が優れない」と感じた時点で、

早めにケアを始めることが大切です。

 

自律神経を整えることは、

免疫を高める最善の近道です。

 

あなたの体が本来持っている

「治る力」を取り戻して、

元気な毎日を過ごしましょう。

自律神経失調について詳しくはこちら

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