コンビニ弁当がもたらす体と心への影響とは? 鶴橋のカイロ整体

手軽で便利なコンビニ弁当。

 

時間がないときや忙しいときの強い味方ですが、

含まれている「添加物」が健康に与える影響について

考えたことはありますか?

 

整体院でお客様の体調不良と向き合っていると、

食生活の乱れ、とくに添加物の過剰摂取が

原因と考えられる不調が少なくありません。

 

今回は、コンビニ弁当に含まれる主な添加物と、

それによって引き起こされる

肉体的・精神的な問題について詳しく解説します。

 

 

添加物とは?|

保存・見た目・味をよくするための“加工成分”

食品添加物にはさまざまな種類がありますが、

コンビニ弁当に使われやすいのは以下のようなものです。

 

保存料(ソルビン酸、安息香酸など)

 

合成着色料(赤色○号、黄色○号など)

 

甘味料(アスパルテーム、スクラロース)

 

調味料(アミノ酸等)

 

これらは長期保存や味の安定に役立ちますが、

体内で分解・排出されにくい成分もあり、

蓄積することで不調を引き起こすリスクがあります。

 

 

肉体的な影響|

“なんとなく体調が悪い”の原因に

添加物は一度に摂る量が少なくても、

毎日体に取り込まれるとじわじわ影響を及ぼします。

 

肝臓や腎臓への負担:添加物の代謝・排出は

肝臓や腎臓で行われるため、

慢性的な疲労やむくみの原因に。

 

腸内環境の悪化:防腐剤などの成分が腸内の善玉菌を減らし、

便秘や肌荒れ、免疫力低下につながります。

 

アレルギー症状の悪化:一部の合成着色料や保存料には、

アレルギーを誘発・悪化させる可能性も報告されています。

 

 

精神的な影響|

“気分の波”を生み出す見えないストレス

近年、食品添加物が精神面にも影響を及ぼすことが注目されています。

 

人工甘味料と集中力の低下:アスパルテームなどの摂取で、

脳内の神経伝達物質のバランスが乱れ、

イライラや集中力の低下が起こることがあります。

 

腸内環境とメンタルの関係:腸は「第二の脳」とも呼ばれ、

腸内フローラの乱れは不安感・抑うつ傾向と関係しているとされます。

 

つまり、知らず知らずのうちに食べている添加物が、

心の安定にも影響を及ぼす可能性があるのです。

 

 

添加物を避けるためにできること

コンビニ弁当を完全にやめるのは難しくても、

以下の工夫でリスクを減らせます。

 

「保存料不使用」「無添加」表示の商品を選ぶ

 

サラダやカットフルーツを追加し、自然な栄養素で補う

 

同じものを毎日食べ続けず、選択に変化をつける

 

 

「体にいい食事は、心にもいい影響を与える」

日々の不調は、食べ物からのメッセージかもしれません。

 

整体の現場でも、施術と同じくらい“食の見直し”

改善に直結するケースがあります。

 

コンビニ食と上手に付き合いながら、

自分の体と心を守っていきましょう。

うつ症状について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

S.K.カイロワールド