自律神経と呼吸の深~い関係 鶴橋の整体で改善

◆なぜか落ち着かない・眠れない…

その原因は呼吸かも?

 

「最近イライラする」

「寝つきが悪い」

「肩や首がずっとこっている」

――そんな悩みを抱えていませんか?

 

一見、ストレスや疲労のせいだと思いがちですが、

その裏には“呼吸の乱れ”が関係していることが

あります。

 

実は、自律神経と呼吸は密接に関わっており、

普段の呼吸の仕方によって

自律神経のバランスは大きく左右されます。

 

 

◆自律神経と呼吸のつながり

 

自律神経は

「交感神経」「副交感神経」

2つで構成されています。

 

交感神経:活動・緊張・ストレス時に働く

 

副交感神経:休息・リラックス時に働く

 

通常はこの2つがバランスを取りながら、

心身を良い状態に保っています。

 

しかし、ストレスや不規則な生活が続くと

交感神経が優位になり、

体が常に“戦闘モード”。

 

心拍数が上がり、

呼吸が浅く速くなります。

 

ここで重要なのが呼吸。

 

呼吸だけは

「自分の意志でコントロールできる

自律神経へのアプローチ」

なのです。

 

深くゆったりと息を吐けば、

副交感神経が優位になりリラックスモードへ。

 

逆に、浅い呼吸を続ければ交感神経が優位になり、

不安や緊張が続きます。

 

 

◆呼吸が乱れると起こる不調

 

呼吸が浅くなると、

こんな不調が現れやすくなります。

 

肩こり・首こり

 

頭痛やめまい

 

動悸・不安感

 

睡眠の質が下がる

 

疲れやすく回復しにくい

 

「なんとなく息苦しい」

「大きく息が吸えない」という人は、

自律神経が乱れているサインかもしれません。

 

 

◆呼吸を整える方法

 

呼吸と自律神経を整えるために、

日常でできる簡単な方法を紹介します。

 

1.腹式呼吸

背筋を伸ばし、お腹に手を当てて

「吸うときにお腹がふくらむ、

吐くときにお腹がへこむ」呼吸を意識します。

 

特に「吐く息を長く」するのがポイント。

 

副交感神経が優位になり、

自然とリラックスできます。

 

2.呼吸+姿勢の改善

猫背や巻き肩になると肋骨まわりが固まり、

肺が広がりにくくなってしまいます。

 

姿勢を整えるだけで呼吸は深くなり、

自律神経にも良い影響を与えます。

 

整体やカイロで身体を整えるのも有効です。

 

3.ちょっとした休憩に「3分呼吸法」

仕事や家事の合間に3分だけ目を閉じ、

ゆっくりと呼吸する時間を作ると、

頭がスッキリして集中力も回復します。

 

 

◆呼吸の乱れを放置するとどうなる?

 

呼吸が浅いまま、

自律神経が乱れた状態を放置すると、

慢性的な不調へとつながります。

 

自律神経失調症

 

パニック障害

パニック障害についてはこちら

 

高血圧や心疾患リスクの上昇

 

うつ症状の悪化

 

「たかが呼吸」と軽く考えるのは危険です。

 

呼吸は健康の土台。

 

ここが乱れると、

心身全体のバランスが崩れてしまいます。

 

 

◆まとめ:呼吸を整えて、自律神経を味方に

 

呼吸は唯一、自律神経に

“自分でアクセスできるスイッチ”です。

 

✔ 浅い呼吸

→ 交感神経優位

→ 緊張・不安・疲労

 

✔ 深い呼吸

→ 副交感神経優位

→ リラックス・回復・安眠

 

もし「呼吸が浅い」

「疲れが取れない」と感じている方は、

姿勢から見直すことも大切です。

 

当院では、自律神経にアプローチする施術を行い、

呼吸のしやすい身体づくりをサポートしています。

 

「最近、息がしづらい」

「寝ても疲れが取れない」とお悩みの方は、

ぜひ一度ご相談ください。

自律神経失調について詳しくはこちら

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