天気が悪いとメンタルや体調が不安定になる理由と5つの解決法 鶴橋のカイロ整体

「雨の日になると頭が重くなる」

「天気が悪いと気分が落ち込んでやる気が出ない」

そんな経験はありませんか?

 

実はこれ、自律神経の乱れによる影響かもしれません。

 

天気と心・体の状態には密接な関係があり、

気圧や湿度、日照時間の変化によって

自律神経が影響を受けやすくなります。

 

この記事では、

天気が悪いと体調やメンタルに影響が出る原因と、

その不調をやわらげる5つの具体的な対策法をご紹介します。

 

■ 天気が悪いと不調になる3つの理由

1.低気圧による自律神経の乱れ

天気が崩れる前は、

必ずと言っていいほど「気圧」が下がります。

 

この低気圧は、

体の外から内側へかかる圧力を弱めるため、

血管が拡張しやすくなります。

 

すると、血流が悪くなったり、

神経が過敏になったりして、

頭痛やめまい、倦怠感、関節痛などが

起きやすくなります。

 

特に敏感な人は、雨が降る前から

「なんとなく頭が重い」と感じることも。

 

2.日照不足によるセロトニン不足

雨や曇りの日は、太陽の光が不足しがち。

 

太陽光を浴びると分泌される「セロトニン」は、

精神を安定させる脳内物質として知られています。

 

日照時間が減ると、このセロトニンの分泌量が減り、

イライラ、不安、気分の落ち込みといった

メンタル面の不調につながります。

 

冬季うつや季節性うつも、

こうした日照不足が大きく関係しています。

 

3.湿度と寒暖差による体へのストレス

雨の日は湿度が高く、汗が蒸発しにくくなり、

体温調整がうまくいかなくなります。

 

また、寒暖差が大きいと、

体はそれに適応しようと余計なエネルギーを使い、

結果として疲れやすくなります。

 

こうした環境の変化が、

自律神経にストレスを与え、

不調を感じる原因となるのです。

 

 

■ 天気による不調を防ぐ5つのセルフケア

① 朝の光を意識的に浴びる

曇りや雨の日でも、

できるだけカーテンを開けて自然光を取り入れましょう。

 

朝に光を浴びることで、

脳内のセロトニンが活性化し、

自律神経のリズムが整いやすくなります。

 

もし自然光が足りないと感じる場合は、

光目覚まし時計やデスクライトを活用するのも効果的です。

 

② リズム運動でセロトニンを増やす

ウォーキングや軽いスクワット、

ガムを噛むといった「一定のリズムを刻む動き」は、

セロトニンの分泌を促すと言われています。

 

特に朝のウォーキングは、

光を浴びながらリズム運動ができるので一石二鳥。

 

忙しい朝は、深呼吸しながら首や肩を回すだけでもOKです。

 

③ 湯船に浸かって体を温める

38〜40度程度のぬるめのお風呂に、

15分ほどゆっくり浸かるのが理想です。

 

副交感神経が優位になり、全身の血流が良くなって、

頭痛や肩こり、冷え、だるさなどが和らぎます。

 

「天気が悪い日ほどお風呂の時間を大切にする」

ことを習慣化してみましょう。

 

④ スマホやSNSから離れる時間を作る

天気が悪い日は、つい気分も沈みがち。

 

そんなときこそ、スマホから少し距離を置き、

自分の内側と向き合う時間を持つことも大切です。

 

読書や手帳をつける、1人でカフェに行くなど、

リラックスできる時間を意識して作ってみましょう。

 

⑤ プロの手で自律神経を整える

整体やカイロプラクティックでは、

背骨や骨盤のゆがみを整え、

自律神経の働きを正常に戻すアプローチを行います。

 

特に、天気や季節の変化に敏感な方は、

体のバランスを整えておくことで、

日々の不調がぐっとラクになります。

 

■ 雨の日の不調は、体からのサイン

天気の変化はコントロールできませんが、

「自分の体を整えること」は今日からでも始められます。

 

気圧や湿度の変化に振り回されないように、

日々のセルフケアと定期的なメンテナンスで、

元気な心と体をキープしていきましょう。

 

鶴橋の《S.K.カイロワールド》では、

天気や環境に左右されにくい体づくりをサポートしています。

 

なんとなく調子が悪い、

季節の変わり目や雨の日がつらい…

という方は、ぜひご相談ください。

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