1. 片膝だけが老化する理由
膝の老化(変形性膝関節症など)は、一般的に「加齢」のせいだとされがちですが、実際には膝の使い方の偏りや体のバランスの崩れが大きく関係しています。
加齢とともに膝の軟骨がすり減ることは事実ですが、両膝同時に同じスピードで老化するわけではなく、多くの場合、片膝だけに症状が出ます。
その主な理由は以下の通りです。
1.1. 体の歪みと姿勢の偏り
- 片方の足に重心をかける癖がある。
- 立ち方や座り方が左右対称でない。
- O脚・X脚などの脚の形状の影響。
1.2. 利き足の影響
- 階段の上り下りで片足を優先して使う。
- 片方の足で踏ん張るスポーツをしていた。
- 片側だけに荷重をかける癖がある。
1.3. 過去の怪我や手術の影響
- 捻挫や骨折などの古傷が無意識のうちに影響している。
- 片方の足をかばうことで膝に負担がかかる。
1.4. 仕事や生活習慣の影響
- 立ち仕事が多く、片足に体重をかける癖がある。
- よく使う足が決まっている。(例:介護職で片足を軸に持ち上げる動作が多い)
- 片側のポケットに財布を入れるなどの習慣で骨盤が歪む。
1.5. 靴や歩き方の影響
- 靴の片側だけがすり減る。
- 足のアーチが崩れ、歩行時に片側へ負担が偏る。
- ヒールを履くことで膝への負担が増す。
2. 医者の言う便利な言葉の矛盾
医者は診察の際、以下のような言葉をよく使いますが、それらには矛盾や誤解を招く点があります。
2.1. 「年齢のせいですね」
矛盾点: 同じ年齢でも膝が痛くない人がいる。 本当の問題: 年齢よりも「膝の使い方の偏り」「筋力低下」「姿勢の悪さ」が影響している。
2.2. 「体重を落とせば楽になります」
矛盾点: 痩せている人でも膝痛の人がいるし、太っていても問題ない人もいる。 本当の問題: 体重だけでなく「膝周りの筋力」「関節の柔軟性」が重要。
2.3. 「軟骨がすり減ったら元には戻りません」
矛盾点: 軟骨は完全には再生しないが、関節周囲の筋力を鍛えることで痛みを軽減できる。 本当の問題: 軟骨が減る=痛みとは限らず、筋肉や靭帯を鍛えれば膝を支えられる。
2.4. 「加齢によるものなので仕方がないですね」
矛盾点: 年齢が同じでも膝が健康な人と痛みがある人がいる。 本当の問題: 老化よりも「歩き方」「筋力」「姿勢」のほうが影響が大きい。
. S.K.カイロワールドの施術法
大阪市東成区鶴橋にある「S.K.カイロワールド」では、膝の痛みを「老化」と診断された患者様に対して、独自のアプローチでサポートを提供しています。
3.1. 姿勢矯正とバランス調整
- タフネスシステム: 特殊な器具を使用し、体の歪みを整えて姿勢を改善。
- 脳と神経系の調整: ストレスを軽減し、体全体のバランスを正常化。
3.2. DRT(ダブルハンド・リコイル・テクニック)
- 背骨を優しく揺らすことで、神経伝達を改善し、自然治癒力を高める。
- 筋肉の緊張を緩和し、血流やリンパの流れを促進。
3.3. 歩行改善と筋力強化
- 個別の歩行指導: 靴の選び方や歩き方を見直し、膝の負担を減らす。
- 膝周囲の筋力トレーニング: 太ももの前側(大腿四頭筋)や内転筋を鍛えて膝を支える。
3.4. 関節の柔軟性向上
- ストレッチ指導: 股関節や太もものストレッチを毎日行うことで膝への負担を軽減。
- ヨガやピラティスの導入: 体幹を強化し、関節の可動域を広げる。
3.5. 生活習慣の改善指導
- 姿勢や座り方の見直し: 長時間同じ姿勢を続けないようにアドバイス。
- 適切なサポーターやインソールの使用提案。
片膝だけが老化するのは、単なる加齢ではなく、体の使い方の偏りや過去の怪我、歩き方、姿勢の問題が関係しています。
医者が「年齢のせい」「体重のせい」と言うことも多いですが、それだけが原因ではありません。
鶴橋の「S.K.カイロワールド」では、体のバランスを整え、自然治癒力を引き出す施術を提供し、膝の痛みを根本から改善するサポートを行っています。
日常生活の中で姿勢や歩き方を意識し、適切な施術を受けることで、痛みを軽減し、健康な膝を維持することが可能です。
お電話ありがとうございます、
S.K.カイロワールドでございます。