その腰痛、冷やす？温める？

今日は腰痛の時の対処法についてお話しさせていただきます。

なぜこの話をするかと言うと、

本日腰痛で来られた方が

冷やさないといけないのに

温めていて余計に腰痛が

悪化していたからです。

そこで腰痛でも冷やした方が良い場合と、

温めた方が良い場合についてご説明させていただきます。

冷やした方が良い場合

ぎっくり腰、捻挫、打撲、炎症がある

・原因：急な動作や負荷による筋肉や靭帯の損傷、炎症

・症状：急激な痛み、腫れ、熱感、赤み

対応：氷嚢や保冷剤をタオルで包み、

痛む部分に 15〜20分 当てる（1時間ほど間隔をあけてを繰り返す）

※長時間冷やしすぎると血行が悪くなるため、適度に行ってください。

温めた方が良い場合

筋肉のコリ、血行不良、慢性的な腰痛

・原因：長時間の同じ姿勢、運動不足、ストレス、冷えによる血流低下

・症状：鈍い痛み、こわばり、冷えを感じる

対応：温湿布、カイロ、湯たんぽ、入浴（38〜40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かる）

迷った場合の判断ポイント

・痛みが出たばかりで腫れや熱感がある時・・・冷やす

・慢性的な痛みや筋肉のコリがある時・・・温める

間違った対処をすると悪化することもあるので、

このブログを参考にして症状に合わせたケアをしてください。