増えています!ぎっくり背中!

ぎっくり背中の痛みとその対策

「ぎっくり腰」という言葉はよく聞きますが、

実は背中にも突然の激痛が走る「ぎっくり背中」があります。

何気ない動作で背中にピキッと鋭い痛みが走り、

思うように動けなくなることも。

今回は、最近増えている、ぎっくり背中が起こる原因や予防法、

そしてカイロプラクティックや整体での対処について

お話しします。

ぎっくり背中が起こる原因

ぎっくり背中は、筋肉の急激な緊張や炎症によって起こります。

主な原因として以下のようなものが考えられます。

  1. 自律神経の乱れ
    ストレスや睡眠不足、疲労の蓄積によって自律神経が乱れると、筋肉が緊張しやすくなります。特に副交感神経の働きが低下すると、体がリラックスできず、背中の筋肉が硬直した状態が続きます。その結果、ちょっとした動作でぎっくり背中を引き起こすことがあります。

  2. 気候の変化
    季節の変わり目や気温の急激な変化も原因の一つです。寒暖差が大きいと、筋肉が硬くなり血流が悪化しやすくなります。特に冬場や冷房の効いた部屋では、知らず知らずのうちに背中の筋肉が冷え、ぎっくり背中を起こしやすくなります。

  3. 普段の姿勢の影響
    猫背や前かがみの姿勢が続くと、背中の筋肉に負担がかかります。デスクワークやスマホ操作が多い人は、肩甲骨周りの筋肉が硬くなり、姿勢の悪化によってぎっくり背中を引き起こしやすくなります。また、運動不足で体幹の筋力が低下していると、背中への負担が増え、ちょっとした動作で痛めやすくなります。

お医者さんでの処置

1. 診察と検査

医師はまず問診と視診、触診を行い、

症状の原因を特定します。

ぎっくり背中は主に筋肉や筋膜の炎症によるものですが、

まれに骨折や椎間板ヘルニア、

内臓の問題が関与していることもあるため、

必要に応じてレントゲンやMRI、

CT検査を行うことがあります。

2. 痛みを和らげる治療

① 内服薬・外用薬の処方

  • 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)(ロキソニン、ボルタレンなど)
    → 炎症を抑え、痛みを和らげるために処方されることが多いです。
  • 筋弛緩剤(チザニジン、エペリゾンなど)
    → 過度に緊張した筋肉をほぐし、動きをスムーズにします。
  • 湿布や塗り薬(モーラステープ、フェルビナク含有クリームなど)
    → 患部の炎症を抑えるために使用されます。

② 注射治療(強い痛みがある場合)

  • トリガーポイント注射(局所麻酔薬+消炎鎮痛薬)
    → 痛みのある筋肉に直接注射し、一時的に痛みを和らげます。
  • 神経ブロック注射(星状神経節ブロックなど)
    → 痛みが強い場合、自律神経の調整を目的として行われることがあります。

ぎっくり背中の予防法

ぎっくり背中を防ぐためには、

日頃からのケアが大切です。

  1. 正しい姿勢を意識する
    背中への負担を減らすために、座るときは骨盤を立て、背筋を伸ばしましょう。デスクワークの際は、背もたれを活用して腰を支えると、背中の緊張を和らげることができます。

  2. 適度に体を動かす
    長時間同じ姿勢が続くと筋肉が硬くなるため、こまめにストレッチを行いましょう。特に肩甲骨を動かすストレッチや、軽い体幹トレーニングを取り入れると、背中の筋肉の柔軟性が保たれます。

  3. 体を冷やさない
    冷房の効いた部屋では薄手の上着を羽織る、寒い日は湯船に浸かるなどして、筋肉を冷やさないようにしましょう。

  4. ストレスをためない
    ストレスが多いと自律神経が乱れ、筋肉が緊張しやすくなります。リラックスする時間を作り、深呼吸や瞑想、カフェでのんびりするなど、自分なりのリフレッシュ方法を見つけましょう。

カイロプラクティックや整体での対処

ぎっくり背中になってしまった場合、

無理に動かすと悪化することもあるため、

適切なケアが必要です。

カイロプラクティックや整体では、

以下のような施術で回復をサポートします。

  1. 筋肉の緊張を緩める調整
    背中の筋肉が過度に緊張している場合、優しい手技で筋肉をほぐし、血流を改善します。痛みのある部分だけでなく、肩や骨盤のバランスを整えることで、全身の負担を軽減します。

  2. 背骨や骨盤の調整
    姿勢の歪みが原因でぎっくり背中を起こしている場合、背骨や骨盤の調整を行うことで、体のバランスを整えます。これにより、再発防止にもつながります。

  3. 自律神経の調整
    ストレスや疲労による自律神経の乱れが影響している場合、呼吸を深くしやすいように胸郭を開く施術や、リラックスを促す施術を行います。これにより、体全体がリラックスしやすくなり、回復が早まります。

まとめ

ぎっくり背中は、日頃の生活習慣や姿勢、

気候の変化などさまざまな要因が絡んで発生します。

予防には、正しい姿勢の維持、適度な運動、

体を冷やさない工夫が大切です。

もし痛みが出てしまった場合は無理をせず、

先ずはお医者さんで検査を受けてください。

骨折や内臓に問題がなければ、

カイロプラクティックや整体で適切な施術を受けることで、

早期回復が期待できます。

S.K.カイロワールド