「頭が割れるように痛い」
「薬を飲んでも効かず、耐えられない」
「このままでは日常生活が送れない」
このような頭痛に悩まされ、
「もう生きていくのが辛い」と感じるほどの苦しみを
抱えている方も少なくありません。
慢性的な激しい頭痛は、
単なる痛みの問題だけでなく、
精神的な負担を大きくし、
生活の質を著しく低下させます。
当院にも吐き気を伴う頭痛や
薬が効かない頭痛で困っている方も
多く来られています。
今回は、何をしても効果がない頭痛の原因と、
その対処法、改善策についてブログを
書かせていただきます。
1.頭痛の原因は?
① 群発頭痛
「自殺頭痛」とも呼ばれるほど
強烈な痛みを伴う頭痛です。
・片側の目の奥がえぐられるような激痛
・1回の発作が15分~3時間続く
・1日に何度も発作が起こることもある
・涙や鼻水が出る、目が充血するといった症状が現れます。
② 片頭痛(偏頭痛)
・ズキズキとした拍動性の痛み
・吐き気や嘔吐を伴うことが多い
・光や音に敏感になる
・頻繁に起こると日常生活に大きな支障をきたします。
③ 脳の異常(脳腫瘍・脳出血など)
・今まで経験したことのない激しい頭痛
・意識障害や手足のしびれを伴う
・徐々に痛みが強くなっていく
※ この場合は、すぐに医療機関を受診してください!
④ 精神的ストレスやうつ病による頭痛
・慢性的な頭痛が続き、精神的にも追い詰められる
・ストレスや不安が増すと痛みが悪化する
・「このまま一生治らないのでは…」という絶望感に陥る
2.頭痛がひどい時の対処法
①痛みを軽減する方法
冷やす or 温める
・群発頭痛 → 冷やす(氷枕や冷却シート)
・片頭痛 → 冷やす or 温める(個人差あり)
・緊張型頭痛 → 温める(蒸しタオルや入浴)
静かな暗い場所で休む
・光や音の刺激を避ける
・部屋を暗くし、リラックスできる環境を作る
カフェインを適量摂取
・コーヒーやお茶が血管を収縮させ、
片頭痛の痛みを和らげることがある
※ただし、飲みすぎると逆効果になるため注意
ツボ押しやマッサージ
・合谷(ごうこく):親指と人差し指の間を強めに押す
・風池(ふうち):首の後ろ、髪の生え際のくぼみを押す
② 薬を正しく使う
市販薬(イブプロフェン、アセトアミノフェン)を試す
専門医に相談し、処方薬(トリプタン系など)を使用する
※薬物乱用頭痛に注意!
頭痛薬を頻繁に飲みすぎると、
逆に頭痛がひどくなることがあります。
③ ストレスを軽減する
ヨガや瞑想、深呼吸を取り入れる
スマホやパソコンの長時間使用を控える
趣味や気分転換を意識する
3.「もう限界!」と感じたら
頭痛がひどく、
「もう耐えられない」と感じるときは、
一人で抱え込まないことが大切です。
相談先
・頭痛専門の病院・クリニック
・心療内科・精神科(うつやストレス性の頭痛が疑われる場合)
・家族や友人に話す
・カイロプラクティックや整体で体のバランスを整える。
慢性頭痛は、生活習慣や姿勢の改善、
専門的な施術によって軽減できるケースも多いです。
4.まとめ
何をしても効果がない頭痛は、
決して「気のせい」ではありません。
適切な対処をすることで、症状を軽減し、
改善につなげることが可能です。
✅ 頭痛のタイプを見極め、適切な対処をする
✅ 痛みが続く場合は専門医に相談する
✅ ストレスを軽減し、生活習慣を整える
✅ 一人で悩まず、周囲の人や専門家に頼る
「もう限界だ…」と感じている方へ。
あなたの痛みはきちんと向き合えば
改善できる可能性があります。
決して諦めず、できることから始めてみましょう。
もし、頭痛の原因が姿勢の歪みや自律神経の乱れにある場合は、
カイロ整体でのケアも有効です。
お電話ありがとうございます、
S.K.カイロワールドでございます。