デスクワーク腰痛を防ぐ意外な習慣とは 大阪市鶴橋のカイロ整体

「長時間座っているだけなのに、腰が痛い…」

「正しい姿勢を心がけてるはずなのに、夕方には限界」

 

そんなデスクワーカーの悩みは尽きません。

腰痛対策として、クッションや姿勢矯正チェア、

ストレッチなどを取り入れている方も多いと思います。

 

しかし、それでもなかなか腰痛が改善されない場合、

“視点を変える”ことが重要です。

 

このブログでは、一般的な腰痛予防とは異なる

「内側から整える」アプローチをご紹介します。

 

 

◆腰が痛くなるのは、姿勢のせいだけじゃない?

腰痛の主な原因は、

姿勢の悪さや筋肉の疲労だと言われます。

 

もちろんこれらも大きな要因ですが、

それだけでは説明できないケースも増えています。

 

実は、呼吸の浅さ自律神経の乱れ朝の体の状態など、

内側のコンディションが腰痛と深く関係しているのです。

 

では、なぜそれが腰の痛みに繋がるのでしょうか?

 

 

◆呼吸の浅さが腰の筋肉を固める?

デスクワーク中、

人は集中しているあまり

無意識に呼吸が浅くなりがちです。

 

呼吸が浅くなると、横隔膜や体幹の筋肉がうまく働かず、

姿勢を支えるために腰まわりの筋肉に負担が集中します。

 

つまり、「背筋を伸ばすこと」よりもまず、

“深い呼吸”を意識することが、

腰痛の根本予防になるのです。

 

 

◆朝の体調が、その日の腰痛リスクを決める?

さらに、腰痛は「座ってから」始まるのではなく、

朝の体の緊張状態ですでに始まっていることもあります。

 

たとえば、

 

睡眠の質が悪く、朝からだるい

 

朝食を抜いて血糖値が安定していない

 

起き抜けから猫背気味

 

このような状態でデスクに向かえば、

体はすでにアンバランス。

 

結果として、腰への負担が溜まりやすい

状態になっています。

 

つまり、腰痛予防には「座る前の準備」がとても大切なのです。

 

 

◆“座る前”の3つの習慣で腰痛はグッと減る!

✅【1】1分間の深呼吸で体幹を目覚めさせる

イスに座る前に、1分間だけ深い呼吸をしてみてください。

 

ポイントは「吐く息を長く」すること。

 

これにより副交感神経が優位になり、

体がリラックスモードに切り替わります。

 

呼吸が整うと、体幹の筋肉が自然と働き、

腰への負担が減少します。

 

✅【2】朝イチの“背伸び”ストレッチ

布団から出たら、

まず天井に向かってぐーっと背伸びをしましょう。

 

これだけでも背中や骨盤まわりが緩み、猫背を防止。

 

1分でできる簡単ケアが、

一日の腰痛リスクを下げてくれます。

 

✅【3】仕事前の「5分だけ静かに過ごす」時間をつくる

スマホチェックやニュースを見る前に、

窓の外を眺めたり、目を閉じて静かに呼吸する時間を。

 

この“切り替え時間”が、

自律神経の安定と腰のコンディションに大きく影響します。

 

 

◆腰痛を防ぐには「整える→座る」が正解

腰痛対策というと、

「座ってから」「痛くなってから」

始める人がほとんどです。

 

ですが、本当に大切なのは、

「座る前に整えること」

 

呼吸、体幹、自律神経が整っていれば、

「長時間の座り姿勢にも耐えられる“腰になりやすい」のです。

 

 

◆当院でも、こんな変化がありました

鶴橋のS.K.カイロワールドでは、

腰痛に悩む多くの方が来院されていますが、

ほとんどの方に共通しているのが

「腰以外に原因がある」という点です。

 

呼吸が浅くて背中が緊張している

 

自律神経が乱れて血流が悪い

 

骨盤の位置がずれて体幹が不安定

 

施術では、腰を揉むのではなく、

背骨・骨盤・神経のバランスを整えることで、

腰が自然と軽くなる体へ導きます。

 

「正しい座り方がわからない」

「マッサージに行ってもすぐ戻る」

 

そんな方にこそ、体の“内側”に目を向ける習慣を

試してみていただきたいのです。

 

 

◆まとめ|腰痛は「座り方」より「座る前」がカギ

腰痛を予防するためには、

 

座る前に体を整える

 

呼吸と神経の安定を意識する

 

朝のスタートを丁寧に過ごす

 

といった習慣が、実はとても効果的です。

 

痛くなる前に整える。

それが、腰痛とさよならするための一番の近道です。

 

 

 

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