肩こりでやってはいけない対処法とは?

「最近、肩がずっと重たい…」

「首まで痛くなってきた」

「頭がぼんやりする」

そんな肩こりに悩まされていませんか?

 

日々の生活の中で、

長時間のスマホやパソコン作業、

運動不足、無意識の姿勢のクセなど、

肩こりの原因は様々です。

 

そして多くの方が、間違った方法で対処してしまい、

なかなか良くならない…という悪循環に陥っています。

 

今回は、よくある肩こりの間違った対処法と、

実際に体が楽になる解消法について

わかりやすく解説します。

 

 

間違った肩こりの対処法3選

① 湿布や塗り薬に頼るだけ

「とりあえず湿布を貼っておけば大丈夫」

――確かに冷やしたり温めたりすることで

一時的に楽になることもありますが、

湿布や外用薬はあくまで対症療法です。

 

本当の原因である筋肉の緊張や血行不良、

姿勢の歪みなどを改善しなければ、

またすぐに肩こりが戻ってきてしまいます。

 

痛みを「隠す」のではなく、

体をしっかり「整える」ことが大切です。

 

 

② 強く揉めば効くと思い込む

「ゴリゴリに強く押してもらうのが好き」

「効いてる感じがする」

――そうおっしゃる方も多いですが、

実はこれは危険な場合があります。

 

強すぎる刺激は筋肉を傷めたり、

炎症を起こしたりすることも。

 

さらに、揉み返しが起きると

翌日さらに肩がこることもあります。

 

必要なのは、ちょうど良い刺激で

筋肉をゆるめてあげることです。

 

 

③ 姿勢を正そうと意識しすぎて体が力んでいる

「姿勢が悪いから肩がこる」と思い、

常に背筋を伸ばして頑張っている方もいます。

 

しかし、力んだままの姿勢を続けると、

肩や首に余計な負荷がかかってしまい、

かえって肩こりがひどくなることもあります。

 

ポイントは、無理なく自然に保てる姿勢。

 

正しい姿勢は“頑張るもの”ではなく

“楽に保てるもの”なのです。

 

 

肩こりを本当に解消するための正しい方法

① 肩甲骨を動かして血流を促す

肩こりの多くは、

肩周りの筋肉の血流が悪くなることで起こります。

 

肩甲骨が固まって動かなくなると、

首や肩の筋肉が常に引っ張られて

緊張しやすくなります。

 

おすすめは、両肩をゆっくりと大きく回す「肩回し」や、

腕を背中の後ろで組んで胸を開くストレッチなど。

 

1日3〜5分でも構いません。

 

こまめに肩甲骨を動かすことで、

こりの原因を少しずつほぐしていきましょう。

 

② 浅い呼吸を見直し、リラックスした動作を心がける

パソコン作業中など、

気づかないうちに呼吸が浅くなっていませんか?

 

呼吸が浅くなると肩に力が入り、

筋肉が緊張したままになります。

 

意識的に「鼻から吸って、口からゆっくり吐く」呼吸を行うことで、

肩の力を抜くことができます。

 

また、急いで動いたり、いつも忙しくしている方は、

ゆっくり動くことを心がけるだけでも筋肉の負担が減ります。

 

③ 自分にとっての「リラックスタイム」を持つ

毎日忙しく過ごしていると、

無意識に肩に力が入り、

緊張状態が続きます。

 

そんなときにおすすめなのが、

一人で過ごせる時間を少しでもつくることです。

 

例えば、

「お気に入りのカフェでコーヒーを飲む」

「ぬるめのお風呂にゆっくり入る」

「照明を暗くして音楽を聴く」など、

体と心をゆるめる時間を持つことで、

自然と肩も軽くなっていきます。

 

 

まとめ|肩こりは“ごまかさずに、

きちんと向き合う”ことで改善できます

肩こりは、体からの「ちょっと休んでほしい」という

サインかもしれません。

 

湿布で一時的に楽にするのではなく、

正しい方法で体をゆるめ、

整えることが根本的な改善への近道です。

 

強く揉まなくても、

ストレッチや呼吸、姿勢の意識、

そして日々の過ごし方の工夫で、

肩こりはしっかりと楽になります。

 

もし、どこから始めたらいいか分からない、

自己流ではなかなか良くならない…という方は、

ぜひ一度ご相談ください。

 

S.K.カイロワールド(鶴橋) えなみ

 

優しい施術と丁寧なカウンセリングで、

あなたの肩こり解消をサポートします。

 

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