梅雨や夏の始まりにかけて、
急に湿度と気温が高くなりますね。
「寝苦しくて眠れない」
「夜中に何度も目が覚める」
といった声を多く聞くようになります。
気候の変化がもたらす不眠には、
どんな原因があるのでしょうか?
今回はその理由と、
自宅でできる快眠対策を詳しく解説します。
湿度と気温の上昇が眠れなくなる理由
実は、人間の体は眠るときに
体温を下げようとする性質があります。
ところが、外気が暑く湿度が高いと、
この体温調節がうまく働かなくなるのです。
湿度が高いと汗が蒸発しづらく、
体に熱がこもったままになります。
これにより、脳や内臓が十分にクールダウンできず、
眠りが浅くなる・入眠しづらいといった
不調が起こります。
また、暑さと湿気によって交感神経が刺激され、
自律神経のバランスが乱れることも。
本来リラックスモードになるはずの
副交感神経が働きにくくなり、
体が“眠る準備”に入れない状態になるのです。
自宅でできる!気温と湿度による不眠の解決策
① 室温と湿度を調整する
快眠のためには、室温26〜28℃、
湿度50〜60%が理想的。
エアコンは「除湿」機能を活用すると、
冷えすぎず快適に保てます。
② 就寝前にぬるめのお風呂に入る
38〜40℃のぬるめのお湯で10〜15分の入浴を。
体の深部体温を一時的に上げ、
入浴後にスーッと下がることで、
自然な眠気が訪れやすくなります。
③ 寝具を通気性のよいものに変える
吸湿性・通気性の高いリネンや
コットン素材のシーツがおすすめです。
頭や背中が蒸れないだけでも、
眠りやすさが大きく変わります。
④ 自律神経を整えるケアを取り入れる
深呼吸や軽いストレッチ、アロマなども効果的。
また、カイロプラクティックや整体で
自律神経にアプローチするケアも、
質のよい睡眠を取り戻すサポートになります。
院長・えなみとしあきより一言
湿度や気温の変化は、
思っている以上に私たちの自律神経に
影響を与えています。
「最近なんだか眠れない」と感じるのは、
心や体からのサインかもしれません。
当院では、そんな小さな不調にも丁寧に耳を傾け、
あなたに合ったケアをご提案しています。
ぐっすり眠れる毎日を一緒に取り戻しましょう。
最後に:眠れないのは気のせいじゃない
急な気温と湿度の上昇による不眠は、
体の自然な反応です。
「なんだか眠れないな」と感じたら、
自分を責めるのではなく、
環境や体の状態を見直してみることが大切です。
当院では、自律神経を整える施術を通じて、
気候の変化による不調を和らげるお手伝いをしています。
ぐっすり眠れる夜を取り戻したい方はご相談ください。
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