肩こりが治らない理由と改善するための正しいアプローチとは?

「マッサージをしてもすぐに元通り」

「湿布やストレッチをしても治らない」

「肩こりが慢性化してつらい…」

 

こんなふうに、

何をしても肩こりが良くならない

感じている方は少なくありません。

 

実は、肩こりが治らないのには理由があるのです。

 

そしてその多くは、

「肩だけをなんとかしよう」としている限り、

改善しない傾向にあります。

 

今回は、肩こりが治らない本当の理由と、

根本から解決するための正しいアプローチについて

詳しく解説します。

 

【悩み】なぜ、何をやっても肩こりは治らないのか?

多くの方が、マッサージや湿布、

ストレッチ、運動、整体など、

さまざまな方法で肩こりの改善を試みています。

 

にもかかわらず、数日後にはまた元に戻る、

あるいはさらにひどくなっているというケースもあります。

 

実は、肩こりは「肩」だけの問題ではないことがほとんどなのです。

 

【原因】肩こりの根本原因は

“神経の流れ”と“姿勢バランス”

肩こりが慢性化する背景には、

次のような要素が複雑に関係しています。

 

  • 背骨や骨盤のゆがみ

身体の土台がゆがむと、

重心が崩れ、肩や首に負担が集中します。

 

特に長時間のデスクワークや

スマホ操作が習慣になっている人は、

頭の重さを支えるために肩まわりの筋肉が過緊張状態に。

 

  • 自律神経の乱れ

ストレスや睡眠不足などにより、

自律神経が乱れると、

常に交感神経が優位に働き、

筋肉がリラックスできなくなります。

 

その結果、寝ている間も肩の緊張が取れず、

朝から肩が重いという状態に。

 

  • 呼吸の浅さ

呼吸が浅いと、

肩まわりの筋肉に力が入り続けることになり、

疲労がたまりやすくなります。

 

特に猫背や巻き肩の人は、

横隔膜がうまく使えず、

呼吸が浅くなりがちです。

 

つまり、「筋肉を揉む」だけでは、

根本原因には届いていないのです。

 

【解決法】根本改善には“神経と姿勢の再教育”が必要

当院では、肩こりを一時的に楽にするのではなく、

**「肩がこらない状態をつくること」**を目指しています。

 

そのために行っているのが、以下のようなアプローチです。

 

■ DRT(ダブルハンド・リコイル・テクニック)

背骨をやさしく揺らすことで、

脳からの神経伝達を整え、

自律神経バランスを正常化します。

 

これにより、

無意識に緊張していた筋肉が自然とゆるみ、

深い呼吸がしやすくなります。

 

■ タフネスシステムによる全身チェック

神経、筋肉、感情、姿勢のつながりを統合的に調整します。

 

肩こりの根本にある“動き方のクセ”や

“ストレス反応”まで整えていくため、

再発を防ぐことができます。

 

■ 姿勢・呼吸の再教育

施術後は、肩に負担のかからない姿勢や、

深く楽に呼吸できる身体の使い方をお伝えしています。

 

このように、ただ肩を揉むのではなく

、脳と神経の働きから全身の調和を取り戻すことで、

肩こりが自然と起こらない身体へと導くのです。

 

【そのまま放っておくと…】

肩こりを放っておくと、

次のような悪循環に陥るリスクがあります。

 

頭痛や吐き気、めまいの発生

 

睡眠の質の低下

 

集中力の低下、イライラ

 

自律神経失調症やうつ症状の誘発

 

肩こりは単なる筋肉のこわばりではなく、

全身のサインでもあります。

 

だからこそ、

「仕方ない」「いつものこと」と見過ごさずに、

早めに根本から整えることが大切です。

 

【まとめ】肩こりは“整える順番”が大事

肩こりを改善するために必要なのは、

「正しい順番で整えていくこと」です。

 

背骨と神経を整える

 

姿勢と呼吸を再教育する

 

日常のクセをリセットしていく

 

この流れが整えば、

肩こりは自然と起こりにくい状態になります。

 

「どこに行っても良くならなかった」

「一時的に楽になっても、すぐ戻ってしまう」

 

そんな方にこそ、

当院の施術を体験していただきたいと願っています。

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