「体重は落ちたのにウエストがスッキリしない」
「洋服を着たとき、くびれがなくてスタイルが変わらない」
せっかく食事制限や運動をして痩せたのに、
鏡に映った自分を見てガッカリ…
そんな経験をされた方が
当院には多く来られています。
実はその原因は 脂肪だけではなく、
肋骨の広がりや姿勢の崩れ にあるのです。
ウエストラインが出ないのは
脂肪のせいだけじゃない!
多くの人は「ウエストが太い=脂肪が多い」
と考えがちです。
しかし、脂肪が落ちてもくびれが出ない方には
次のような共通点があります。
肋骨が外に広がっている
姿勢が猫背ぎみでお腹が前に出ている
呼吸が浅く横隔膜がうまく使えていない
つまり、体重や体脂肪率だけではなく、
骨格や呼吸の使い方 が大きく関係しているのです。
肋骨が広がると「くびれ」が消える理由
肋骨は本来、しなやかに動き呼吸を助ける役割があります。
しかし、長時間のデスクワークや猫背の姿勢、
ストレスによる呼吸の乱れで
肋骨は徐々に外へ広がってしまいます。
肋骨が外に張り出すと、
ウエストの外側が押し広げられ、
どんなに脂肪を減らしても
「寸胴体型」に見えてしまうのです。
特に女性の場合、
出産やホルモンバランスの影響で肋骨が緩みやすく、
一度広がるとなかなか元には戻りません。
呼吸とウエストラインの関係
浅い呼吸が習慣になると、
横隔膜がしっかり働かなくなり、
肋骨は常に開いたままの状態に。
結果的に腹筋も使われにくくなり、
お腹周りがたるみやすくなります。
逆に、正しい姿勢で深い呼吸ができると、
横隔膜と腹筋が自然に鍛えられ、
肋骨も内側に収まりやすくなります。
その結果、自然なくびれが生まれるのです。
ダイエットで変わらない人が
見直すべきポイント
「食事も運動も頑張っているのにウエストが変わらない…」という方は、
次のことを意識してみてください。
姿勢の改善
猫背や反り腰を直すだけで、
肋骨の広がりが改善されやすくなります。
呼吸の質を高める
胸だけで呼吸するのではなく、
横隔膜を使った腹式呼吸を意識すると、
肋骨が自然に締まりやすくなります。
専門的なケアを取り入れる
整体やカイロプラクティックでは、
肋骨や背骨の歪みを整え、
自然なくびれをサポートできます。
肋骨を整えると得られるメリット
肋骨が正しい位置に戻ると、
見た目だけでなく体調面にも
嬉しい変化があります。
姿勢が良くなる
呼吸が深くなり疲れにくくなる
お腹まわりが引き締まり、
自然なくびれが出る
血流が良くなり代謝もアップ
つまり、「見た目」と「健康」の両方を
同時に手に入れられるのです。
まとめ
ダイエットで体重が落ちても
ウエストラインが出ないのは、
脂肪の問題だけではなく
肋骨の広がりと姿勢の乱れ
が大きな原因です。
もし「努力しているのに変わらない」と感じているなら、
食事や運動だけでなく「肋骨の位置」と
「呼吸の質」に目を向けてみてください。
肋骨を整えることで、
ようやく本当の意味での美しいウエストラインを
手に入れることができます。
お電話ありがとうございます、
S.K.カイロワールドでございます。