ぎっくり腰!絶対NG行動7選!

その「激痛」は、身体からの緊急警報です!

突然の激痛が走る「ぎっくり腰(急性腰痛症)」。

経験された方は、

そのあまりの痛みに「もう立てない」

「動けない」と絶望されたことでしょう。

ぎっくり腰は、腰の関節や靭帯、

筋肉などの組織が急激な負荷によって損傷し、

炎症を起こしている状態です。

この緊急事態において、

間違った行動は症状を悪化させ、

回復を大きく遅らせてしまいます。

S.K.カイロワールドでは、

ぎっくり腰の患者様が一日でも早く

日常を取り戻せるようサポートしていますが、

その大前提として知っておいていただきたい

絶対にしてはいけないNG行動」があります。

🚨 絶対NG行動7選!これをやると悪化の一途!

ぎっくり腰になってしまったら、

反射的にやってしまいがちな行動の中に、

実は危険なものが潜んでいます。

以下の7つの行動は、回復を妨げるため、

絶対に避けてください

1. 痛いのを我慢して「動く」「仕事を続ける」

  • 危険度:MAX

  • 理由: 痛みは、身体が「これ以上動かすな!」と発しているサインです。我慢して動くと、損傷した組織がさらに引き延ばされたり、炎症が拡大したりして、回復までの期間が大幅に延長します。発症直後は、最も楽な姿勢(横向きで膝を抱える、または仰向けで膝の下にクッションを入れるなど)で安静を保つことが最優先です。

2. 患部を「温める」行為

  • 危険度:高

  • 理由: 発症直後(約24〜48時間)は炎症のピークです。温めてしまうと血行が良くなりすぎ、炎症が強まって痛みが悪化します。この時期は、冷湿布や氷嚢などで患部を冷やすのが鉄則です。(※ただし、冷やしすぎも禁物です。専門家の指示に従ってください。)

3. 腰を「もむ」「強く押す」

  • 危険度:高

  • 理由: 激痛の原因となっている筋肉や関節は、過敏な状態です。素人判断で強く押したり揉んだりすると、かえって組織を傷つけ、炎症を悪化させてしまうリスクがあります。特に炎症期は、外部からの刺激は極力避けてください。

4. 痛みが取れないうちに「ストレッチ」や「運動」をする

  • 危険度:中〜高

  • 理由: 痛みが強い初期段階で無理にストレッチをすると、損傷部位を無理に引き延ばすことになり、治りかけの組織を再び傷つけてしまいます。「良かれと思って…」の行動が、最悪の結果を招くことがあります。ストレッチは痛みが治まり、動作が改善してから、段階的に始めるべきです。

5. 「自己診断」で済ませる

  • 危険度:中

  • 理由: ほとんどの場合がぎっくり腰ですが、中には椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、専門的な治療が必要な重篤な病態が隠れている可能性も否定できません。また、非常に稀ですが、内科的な疾患(腎臓結石など)が原因で腰痛が起きていることもあります。激しい痛みが続く場合は、必ず専門家(カイロプラクター、整形外科医など)の診断を受けてください。

6. アルコールや刺激物の「過剰摂取」

  • 危険度:中

  • 理由: アルコールは血行を促進するため、炎症を悪化させる可能性があります。また、痛み止めを服用している場合は、胃腸に負担をかけるため、併用は避けるべきです。回復中は、栄養バランスの取れた食事と十分な水分補給を心がけましょう。

7. 「安静にしすぎる」こと

  • 危険度:中

  • 理由: 「動くな」と言いましたが、発症から数日経ち、痛みが少し落ち着いてきたら、長期間の完全な安静は避けるべきです。最近の研究では、痛みに耐えられる範囲で日常生活を早く再開した方が、回復が早いことが分かっています。痛みが引いてきたら、少しずつ、無理のない範囲で、日常生活の動作(歩く、立つなど)を再開しましょう。

🔑 まとめ:まずは冷静に「専門家」へ!

ぎっくり腰になったらパニックにならず、

まずは最も楽な体勢で安静にし、

上記のNG行動を避けてください。

S.K.カイロワールドでは、

炎症が治まりかけた段階から、

関節の動きを整え、

再発しない身体づくりをサポートします。

しかし、何よりも大切なのは、

あなたの身体を守るための初期対応です。

間違った対処で、

あなたの大切な時間を

無駄にしないでください。

当院は、あなたの一刻も早い回復を願っています。

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