不登校や朝の体調不良で悩むママへ。起立性調節障害の鍵を握る「姿勢と神経」のお話

「朝、どうしても起きられない」

「立ち上がるとクラクラする」

「学校に行きたいのに体が動かない」……。

 

そんな起立性調節障害(OD)の悩みで

来院されるお子さんや親御さんは、

実は年々増えています。

 

病院に行けば

「自律神経の乱れですね」

「成長期特有のものです」と言われ、

血圧を上げる薬や漢方を

処方されることが多いはず。

 

でも、ふと疑問に思いませんか?

 

「なぜ、うちの子の自律神経は、

こんなに乱れてしまったんだろう?」

 

今日は、教科書には載っていない

「背骨」と「自律神経」、

そして「起立性調節障害」の意外な関係について、

当院の視点でお話しします。

 

 

自律神経の「通り道」とは?

自律神経は、私たちの意思とは関係なく、

心臓を動かしたり血圧を調整したりしてくれる

「自動運転システム」です。

 

このシステムの「司令塔」は

脳にありますが、

その「電線(神経)」が

どこを通っているかが重要です。

 

答えは、背骨の中と、そのすぐ脇です。

 

背骨は、大切な神経を保護する

「ケース」のような役割をしています。

 

もし、このケース(背骨)が

歪んでいたらどうなるでしょうか?

 

電線が圧迫される

 

通信にノイズが入る

 

スムーズな指令が全身に届かなくなる

 

これが、背骨の歪みが

自律神経を狂わせる

物理的なメカニズムです。

 

 

なぜ「立ち上がれない」のか?

背骨の観点から

起立性調節障害のメイン症状は、

立ち上がった時に脳への血流が

維持できないことです。

 

本来なら、立ち上がった瞬間に

自律神経が「おっ、起きたな!

下半身の血管を締めて、

血を上に押し上げろ!」

と瞬時に命令を出します。

 

しかし、背骨(特に首の付け根や背中の中央)に

強い歪みがあると、

この「瞬時の切り替えスイッチ」

が錆びついた状態になります。

 

首(上部頚椎)の歪み:

脳幹という自律神経の

本拠地に近い場所にストレスをかけます。

 

背中(胸椎)の歪み:

心臓や血管の収縮を

コントロールする神経の出口を邪魔します。

 

「やる気がない」のではなく、

「背骨の構造上の問題で、

スイッチが入らない」。

 

これが、当院が多くの

お子さんの体を見てきて感じる

リアルな現実です。

 

 

「姿勢」は心と体のバロメーター

最近の子どもたちは、

スマホやタブレットの普及、

さらに運動不足も重なって、

驚くほど背中が丸まり、

首が前に出ています(ストレートネック)。

 

この姿勢は、常に背骨を引っ張り、

自律神経を「緊張モード(交感神経優位)」に

固定してしまいます。

 

夜になってもリラックスモード

(副交感神経優位)に切り替わらず、

眠りが浅くなり、

朝はガス欠状態で起きられない……。

 

まさに、

「悪い姿勢が、自律神経を疲れさせている」

という悪循環です。

 

 

S.K.カイロワールドが「背骨」を整える理由

私たちは、無理に血圧を上げようとしたり、

精神論で解決しようとはしません。

 

まずは、

「自律神経の通り道を掃除する」

ことから始めます。

 

歪みを整える:

背骨の弾力を取り戻し、

神経への干渉を取り除きます。

 

脳への信号をクリアにする:

体の傾きが治ると、

脳は「今はリラックスしていいんだ」

「今は動く時だ」という判断を

正しく下せるようになります。

 

自己回復力を引き出す:

背骨が整えば、

寝ている間に体が勝手に回復する

「本来の力」が戻ってきます。

 

 

最後に:出口のないトンネルはありません

「いつまでこの状態が続くんだろう」と

不安な毎日を過ごされているかもしれません。

 

でも、視点を変えて

「体の構造(背骨)」を見直してみると、

意外なほどスムーズに

光が見えてくることがあります。

 

お子さんの体は、

本来とても柔らかく、

変わる力を持っています。

 

ただ、その力が「背骨の歪み」という

ブレーキで止まっているだけかもしれません。

 

そのブレーキを一緒に外してみませんか?

 

気になることがあれば、

いつでもご相談してくださいまぜ。

起立性調節障害について詳しくはこちら

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