今、電車に乗っていてもほとんどの人がスマホを見ています。
スマホは何かと便利ですが、スマホを見る時間が増えるにつれ、「スマホ首」(ストレートネック)の人が増えています。
今回はスマホ首をそのまま放置しておくとどうなるかお話しさせていただきます。
肉体的な問題
①首や肩の痛み、こり: 長時間同じ姿勢でいることで、首や肩の筋肉が緊張し、痛みやこりを感じやすくなります。
②頭痛: 首や肩の筋肉の緊張が原因で、頭痛が起こることがあります。
③吐き気: 首の神経が圧迫されることで、吐き気やめまいを感じることがあります。
④手のしびれ: 首の神経が圧迫されることで、腕や手にしびれが生じることがあります。
⑤視力低下: 長時間画面を見続けることで、視力低下やドライアイを引き起こすことがあります。
⑥ヘルニア: 悪化すると首の骨と骨の間にある椎間板が飛び出し、ヘルニアを引き起こすことがあります。
精神的な問題
①イライラや不安感: 首や肩の痛み、体調不良が続くと、イライラや不安感を感じやすくなります。
②集中力の低下: 首や肩の痛み、体調不良が続くと、集中力が低下することがあります。
③自律神経の乱れ: 首への負担は自律神経の乱れに繋がり、精神的にも様々な体調不良を引き起こすことがあります。
予防するには?
①正しい姿勢: スマートフォンを使用する際は、画面を目の高さに保ち、背筋を伸ばして正しい姿勢を心がけましょう。
②こまめな休憩: 30分に1回程度休憩し、首や肩をストレッチしましょう。
③長時間の使用を避ける: スマートフォンの長時間使用は避け、必要な情報だけを短時間で取得するように心がけましょう。
最後に
スマホ首を放置すると、肩こりや頭痛だけでなく、姿勢の悪化や自律神経の乱れなど、全身に悪影響を及ぼします。
日頃から正しい姿勢を意識し、こまめにストレッチをすることが予防のポイントです。
スマホを使う時間を意識して減らすことも、根本的な改善につながるので、できる範囲で取り組んでみてください!
上記の予防法を試しても改善が見られない場合は、ご相談ください。
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S.K.カイロワールドでございます。