ストレスが溜まることで体とメンタルに与える影響とは?

私たちが日々の生活で

避けて通れないもののひとつに

「ストレス」があります。

 

仕事や人間関係、環境の変化など、

ストレスの原因は人によってさまざまですが、

実はその影響は「心」だけでなく

「体」にも大きく表れることを

ご存じでしょうか?

 

一時的な緊張やプレッシャーであれば

問題はありませんが、

慢性的にストレスを抱え続けると、

自律神経やホルモンのバランスが乱れ、

健康全般に悪影響を及ぼします

 

今回は、ストレスが体とメンタルに

どのような変化を引き起こすのかを

分かりやすくご紹介します。

 

1.ストレスと体の不調

ストレスが長期間続くと、

自律神経の「交感神経」が

優位になりやすくなります。

 

交感神経は本来、

活動や緊張時に働く神経ですが、

常にオンの状態が続くと

体は休まる暇を失ってしまいます。

 

その結果、次のような体の不調が

現れやすくなります。

 

肩こり・首こり

筋肉が緊張しやすく、血流が滞る

 

頭痛

血管の収縮や神経の過敏が影響

 

胃腸トラブル

食欲不振、胃もたれ、便秘や下痢

 

不眠

寝ても眠りが浅く、疲れが取れにくい

 

免疫力の低下

風邪や感染症にかかりやすくなる

 

特に自律神経のバランスは

内臓機能とも深く関わっているため、

ストレスは「目に見えにくい慢性症状」

として体に蓄積していくのです。

自律神経についてはこちら

 

 

2.ストレスによるメンタルの不調

体だけでなく、

ストレスは心にも大きな影響を及ぼします。

 

イライラしやすくなる

 

集中力や判断力が低下する

 

落ち込みやすくなる

 

やる気が出ない

 

将来に対する不安感が強くなる

 

こうした状態が続くと、

うつ症状や自律神経失調症などに

つながる可能性もあります。

 

「気の持ちよう」と

片付けられることもありますが、

実際には脳や神経の働きに影響しているため、

単なる気分の問題ではありません。

うつについてはこちら

 

3.ストレスを放置するリスク

ストレスを軽く見て放置してしまうと、

体と心の両方に慢性的な疲労がたまり、

日常生活の質を大きく下げてしまいます。

 

体が重だるく朝から疲れている

 

気分が晴れず笑顔が減っていく

 

不調の原因が分からず病院を転々とする

 

このように「原因不明の不調」が続くと、

自己解決が難しくなり、

回復までに時間がかかるケースも

少なくありません。

 

4.当院でできるストレスケア

ストレスは「心の問題」と考えられがちですが、

実は体からのアプローチもとても有効です。

 

特に自律神経を整える整体は、

ストレスケアとして注目されています。

 

背骨や骨盤の歪みを整えることで

神経の流れを改善

 

呼吸が深くなり

リラックスしやすくなる

 

血流や内臓機能が整い、

自然治癒力が高まる

 

心身が解放され、

安心感や安定感を得られる

 

施術を受けた方からは

「体が軽くなって気分まで明るくなった」

「眠れるようになった」というお声も

多くいただきます。

 

 

まとめ

ストレスは

「心の問題」として片付けるのではなく、

「体と心の両面から

ケアすべき大切な課題」です。

 

もし、慢性的な疲労感や不調、

気分の落ち込みを感じているなら、

それはストレスによる

体からのサインです。。

 

頑張りすぎる前に、

体を整え、呼吸を深め、

自律神経のバランスを取り戻すことが、

健やかな毎日を送る第一歩となります。

ストレス症状について詳しくはこちら

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