パニック発作は特定の状況で起こることもあれば、
何の前触れもなく突然発生することもあるので怖いですよね。
私自身も10年ほど前、
パニック症状に悩まされたことがあります。
夜中に急に飛び起きたり、
快速電車で駅に停車しないのが怖くなったり・・・。
今日は、パニックが起こる原因と、
起きたときの対処法について
お話しさせていただきます。
パニックが起きやすい状況
①ストレスや緊張が高まる状況
・仕事や学校でのプレッシャー
(試験前、大事な会議、発表の直前)
・人間関係のストレス
・長時間の疲労や睡眠不足
②閉鎖的な空間や人混み
③過去に発作を起した場所に行く
④身体的な要因
・過労や栄養不足、低血糖
・ホルモンバランスの変化
⑤精神的なトラウマや不安を思い出す状況
発作を避ける工夫
・リラックスできる時間を作る
・睡眠時間の確保(できれば7時間以上)
・深呼吸やリラックス方法の習慣化
パニックが起きたときの対処法
①呼吸を整える
・4秒かけて鼻からゆっくり吸う
・4秒間息を止める
・8秒かけてゆっくり吐く
②「今すぐ死ぬことはない」と思い出す。
「これはパニック発作だ。必ずおさまる」
と自分に言い聞かせてみる。
③手首や首、おでこを冷やす
④できるだけリラックスする
・楽な姿勢で座る
・好きな音楽を聴く
・アロマなどお気に入りの香りをかぐ
⑤安全な場所を決めておく
・お気に入りのカフェや公園
・家の中の安心できる部屋
・車の中など
外出先で発作が起きたときも、
「近くに安心できる場所がある」と
思えるだけで不安が和らぎます。
最後に
パニック発作はつらいですが、
「発作はピークを過ぎれば必ず落ち着く」と
覚えておくことが大事です。
焦らず、自分に合った対処法を試してみてください。
また、パニック発作は意識過剰になると起きやすくなります。
普段から、「楽しく感じる」「嬉しく感じる」「美味しく感じる」など
感じることを取り入れてあなたの5感を刺激するようにしてください。
お電話ありがとうございます、
S.K.カイロワールドでございます。