背骨の歪みが“慢性疲労”をつくる理由とは?

背骨の歪みと疲れやすさの関係とは?

― 寝ても回復しない疲れは、背骨からのサイン ―

「毎日しっかり寝ているのに疲れが取れない」

「夕方になると急にしんどくなる」

「年々、疲れやすくなっている気がする」

 

そんなお悩みを抱える方は多く、

S.K.カイロワールドにも同じ訴えで

来院される方がよくいらっしゃいます。

 

実はこの“疲れやすさ”の背景に

背骨の歪み が関係していることを

ご存じでしょうか?

 

背骨は身体を支えるだけでなく、

自律神経・呼吸・血流・筋肉など、

さまざまな機能と深く結びついています。

 

そのため背骨が歪むと、

体は常に負担がかかった状態となり、

結果として「休んでも回復しない体」に

なりやすくなるのです。

 

 

◆ 背骨は「自律神経の本幹」を守る大切な柱

背骨の中には脊髄があり、

ここから全身の神経が枝分かれしています。

 

つまり背骨は、自律神経の働きを守り、

調整する役目を持つ重要な場所です。

 

しかし、背骨が歪むと神経の切り替えがうまくいかず、

次のような状態が起こりやすくなります。

 

交感神経が過剰に働き、常に緊張が抜けない

 

副交感神経が働かず、リラックスできない

 

呼吸が浅くなる

 

筋肉が硬くなり血流が低下する

 

この状態が続くと、身体はずっと“戦闘モード”のまま。

 

これでは、寝ても疲れが取れるはずがありません。

 

 

◆ 背骨の歪みが疲れをつくる4つのポイント

① 血流の低下

歪んだ背骨は周囲の筋肉を緊張させ、

血管を圧迫します。

 

血流が悪くなると酸素や栄養が届きにくくなり、

疲労物質が体に溜まりやすくなります。

 

② 呼吸が浅くなる

姿勢の歪みは肋骨の動きと

横隔膜の働きを弱めます。

 

呼吸が浅くなると酸素が不足し、

筋肉も脳もエネルギー不足に

なりやすくなります。

 

③ 自律神経の乱れ

背骨の歪みは神経の働きを乱し、

休んでいるのに休めない状態が続きます。

 

「常に疲労しているような感覚」は

この状態から生まれます。

 

④ 筋肉への負担増加

背骨の角度が崩れると

体を支えるために余分な力が必要となり、

全身の筋肉が必要以上に働き続けることに。

 

これが慢性的なだるさの正体です。

 

 

◆ 間違ったセルフケアでは改善しにくい理由

疲れやすさを感じると、

「栄養ドリンクを飲む」

「マッサージだけで何とかしようとする」

という方が多いですが、

背骨の歪みが原因の場合は

一時的な対処にしかなりません。

 

背骨の位置と動きが整っていない限り、

身体はすぐ元の緊張状態に戻ってしまうためです。

 

 

◆ S.K.カイロワールドのアプローチ:

“背骨が整うと、身体は自然に回復しやすくなる”

 

当院では、背骨の歪みを無理なく整え、

自律神経の働きを高めるための

DRT(ダブルハンドリコイルテクニック)と

タフネスシステム を中心に施術を行っています。

 

この2つの手技では、

 

背骨の動きを整える

 

神経の通り道をクリアにする

 

呼吸を深くできる状態へ導く

 

体が自然に回復する力を引き出す

 

このようなアプローチを行うことで、

「疲れにくい体づくり」に

必要な土台を整えていきます。

 

施術後に

「体が軽くなった」

「呼吸がしやすい」

「よく眠れるようになった」

といった声をいただくのは、そのためです。

 

 

◆ まとめ:疲れやすさには“背骨”という原因がある

背骨の歪みは、ただの姿勢の問題ではなく、

自律神経・呼吸・血流・筋肉

——身体のすべてに影響を与えます。

 

もしあなたが、

 

・慢性的に疲れやすい

・寝ても回復しない

・夕方以降にしんどくなる

・集中力が続かない

 

そんな状態が続いている場合、

背骨の歪みを見直してみることは

大きなヒントになります。

 

S.K.カイロワールドでは、

背骨と自律神経を整えることで、

「自然と疲れが取れていく体」へ

変わるお手伝いをしています。

姿勢のゆがみについて詳しくはこちら

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