背骨の歪みが原因?不眠が続く本当の理由

「夜なかなか寝つけない」

「眠りが浅く、途中で何度も目が覚める」

「朝起きても疲れが取れていない」

 

このような不眠のご相談は、

S.K.カイロワールドにも多く寄せられます。

 

不眠というと、

ストレスや生活習慣の問題と考えられがちですが、

当院では背骨の歪みと自律神経の乱れが

大きく関係していると考えています。

 

◆不眠と自律神経の関係

睡眠は、自律神経のバランスによって

コントロールされています。

 

日中は交感神経が優位になり活動し、

夜になると副交感神経が優位になることで、

心身がリラックスし自然な眠りへと入ります。

 

しかし、この切り替えがうまくいかなくなると、

夜になっても体が緊張したままとなり、

寝つきの悪さや眠りの浅さが起こります。

 

◆背骨は自律神経の通り道

背骨の中には脳から続く脊髄があり、

そこから全身へ自律神経が伸びています。

 

つまり、背骨は自律神経の働きを

左右する重要な土台なのです。

 

背骨に歪みがあると、

神経の伝達や血流に負担がかかり、

自律神経のバランスが乱れやすくなります。

 

その結果、夜になっても交感神経が優位なままとなり、

眠りに入れない状態が続いてしまいます。

 

◆背骨の歪みが呼吸と緊張を強める

背骨が歪むと、首・肩・背中の筋肉が

常に緊張しやすくなります。

 

この緊張状態が続くと呼吸が浅くなり、

副交感神経が働きにくくなります。

 

S.K.カイロワールドでは、

「布団に入ると頭が冴える」

「寝ようとすると逆に緊張する」

といった方の多くに、

背骨の歪みと呼吸の浅さが見られます。

 

◆首の歪みと脳の疲労

特に首の歪みは、

脳への血流や神経の働きに影響を与えやすく、

不眠と深く関係します。

寝ても疲れが取れない、夢が多い、

夜中に目が覚めるといった症状は、

脳と神経が十分に休めていないサインでもあります。

 

◆不眠を放置すると起こるリスク

不眠を放置すると、

・慢性的な疲労感

・集中力の低下

・自律神経の乱れの悪化

・気分の落ち込み

など、心身への影響が広がっていきます。

 

睡眠は、体と心を回復させるために欠かせない時間です。

 

◆S.K.カイロワールドの考える不眠へのアプローチ

S.K.カイロワールドでは、

不眠を「眠れない症状」としてだけでなく、

体の土台である背骨と自律神経の問題として捉えています。

 

背骨を整え、体の緊張が抜けてくることで、

呼吸が深くなり、自律神経の切り替えがスムーズになります。

 

その結果、無理に眠ろうとしなくても、

自然と眠りに入れる体へと変化していきます。

 

「薬に頼りたくない」

「根本から体を整えたい」

そうお考えの方は、背骨の状態を見直すことが、

不眠改善への第一歩になるかもしれません。

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