最近、増えている「首下がり症候群」とは? 鶴橋のストレスリセット整体

「最近、首が前に落ちてきて顔を上げるのがつらい…」

それはもしかすると「首下がり症候群」かもしれません。

 

このブログでは、

整体・カイロプラクティックの現場から見た視点で、

首下がり症候群の原因や症状、

予防法をわかりやすく解説します。

 

今まさにお悩みの方や、

大切な人の健康が気になる方は、

ぜひ最後までお読みください。

 

 

■ 首下がり症候群とは?

首下がり症候群は、首の筋肉が衰えたり、

神経の働きが乱れたりすることで、

首が前に垂れ下がったまま戻せなくなる状態です。

 

高齢者に多く見られますが、

最近はスマホやパソコンの長時間使用により、

若い世代にも姿勢異常や筋力低下が

起きやすくなっており注意が必要です。

 

 

■ 主な症状

 

首が前に倒れ、正面が見づらくなる

 

あごが胸に近づき、顔を上げるのが困難

 

首や肩のこり、痛みが慢性化

 

視界が狭くなり、歩行や作業に支障が出る

 

全身のバランスが崩れ、転倒リスクが高まる

 

このような症状がある場合、

単なる肩こりでは済まされない

可能性があります。

 

 

■ 首下がり症候群の原因

 

原因は複数ありますが、主に以下が挙げられます。

 

頚部の筋力低下(加齢、運動不足)

 

神経・筋の疾患(パーキンソン病、ALSなど)

 

長時間の不良姿勢(デスクワーク、スマホ操作)

 

自律神経の乱れによる筋肉の過緊張

 

姿勢の乱れや筋肉の緊張が長く続くと、

首を支える筋肉が弱り、

頭の重さを支えきれなくなってしまいます。

 

 

■ 自宅でできる予防法・対策

 

正しい姿勢の習慣化

耳・肩・腰が一直線になる姿勢を意識しましょう。

 

首・背中の筋トレとストレッチ

壁を使った腕伸ばしや、肩甲骨を寄せる運動が効果的です。

 

1時間に1回は立ち上がる・歩く

血流を促進し、筋肉のこわばりを防ぎます。

 

整体やカイロプラクティックで姿勢改善

骨格のゆがみや自律神経の乱れを整えることが、

根本改善につながります。

 

 

■ まとめ:放置せず、早めの対応を

 

首下がり症候群は、

早期発見・早期ケアがとても大切です。

 

首が重くて上がらない、

肩や背中に慢性的なコリがあると感じたら、

ぜひ一度専門家のチェックを受けてみてください。

 

姿勢はあなたの健康の土台。

首を起こし、視界をクリアにして、

前を向いて歩いていけるよう、

今日から体の声に耳を傾けてみましょう。

 

S.K.カイロワールド