背骨の歪みが内臓疲労を招く!その理由とは?

「最近、胃腸が弱ってきた気がする」

「生理不順が続く」

「呼吸が浅い」

「疲れが取れない」——

 

こうした“内臓の不調”を感じると、

多くの方が食生活やストレスを疑います。

 

もちろんそれらも大切ですが、

実は背骨の歪みが内臓の働きに

影響していることをご存じでしょうか?

 

背骨は単に身体を支えるだけではなく、

自律神経の通り道という

非常に重要な役割を持っています。

 

自律神経は内臓の働きを

24時間コントロールしているため、

背骨が歪むことで自律神経の働きが乱れ、

内臓の働きも低下してしまうのです。

 

■ 背骨が歪むと内臓にどんな影響が出る?

① 呼吸が浅くなる:肺・横隔膜の働きが低下

猫背や巻き肩になると胸郭が狭まり、

肺が充分に膨らめなくなります。

 

横隔膜の動きも制限され、

呼吸が浅くなることで酸素が全身に届きにくくなり、

疲れやすさや自律神経の乱れへとつながります。

 

② 胃腸の働きが落ちる:副交感神経の低下

胃腸の働きは副交感神経が担っています。

 

しかし、背骨(とくに胸椎・腰椎)が歪むと

副交感神経の働きが弱まり、

 

胃もたれ

 

便秘・下痢

 

食欲の低下

 

お腹の張り

といった消化器系の不調が出やすくなります。

 

③ 心臓・血流への負担:胸椎のねじれ

胸椎がねじれると肋骨の動きが硬くなり、

心臓周りのスペースが狭くなります。

 

この状態では血流がスムーズに回らず、

動悸や息切れ、冷えなどにもつながります。

 

④ 生理不順・ホルモンバランスの乱れ

:腰椎・仙骨の歪み

子宮や卵巣といった骨盤内の臓器は、

仙骨・骨盤の角度の影響を直接受けます。

 

腰椎〜仙骨が歪むことで血流が滞り、

女性ホルモンのバランスが乱れやすくなり、

 

生理痛

 

生理不順

 

更年期症状の悪化

などが起こりやすくなるのです。

 

⑤ 肝臓・腎臓の負担:体幹の傾き

体が左右どちらかに傾くと、

片側の内臓に圧がかかりやすくなります。

 

とくに肝臓や腎臓は姿勢の影響を受けやすく、

背骨の傾きが続くと解毒やろ過機能が落ち、

むくみ・疲れ・だるさが慢性化します。

 

■ なぜ背骨の歪みで内臓が弱るのか?3つの理由

理由① 内臓をコントロールする自律神経が乱れる

背骨の中を走る神経は、

内臓に命令を出しています。

 

背骨にねじれや圧迫が生じると、

その命令が弱くなり、

臓器の働きそのものが低下します。

 

理由② 内臓のスペースが狭くなる

猫背・反り腰・骨盤の傾きがあると、

お腹と胸のスペースが狭くなり、

内臓が“ぎゅっ”っと圧迫されます。

 

すると本来の動きができず、

働きが落ちてしまいます。

 

理由③ 血流が悪くなる

神経と同じく、

血流も内臓の働きに直結します。

 

背中の筋肉がガチガチに張ると血流が低下し、

酸素と栄養が届きづらくなります。

 

■ 内臓のためにも「背骨の土台」を

整えることが大切

鶴橋のS.K.カイロワールドでは、

背骨の歪みだけでなく

自律神経の働きまで見ながら施術を行います。

 

✓ 呼吸が深くなる

✓ お腹がやわらかくなる

✓ 背中の張りが取れ、血流が良くなる

✓ 不眠・疲れ・だるさの改善

✓ 内臓の働きが落ちている方にも変化が出やすい

 

施術後に「胃が動き出した感じがする」

「身体がポカポカする」という方が多いのも、

背骨と内臓がつながっている証拠です。

 

■ 放置するとどうなる?(大切なポイント)

背骨の歪みをそのままにすると…

 

不調が慢性化し、回復力が落ちる

 

ストレスの影響を受けやすくなる

 

内臓の疲労が抜けにくくなる

 

自律神経の乱れが「クセ」になる

 

特に40代以降は体の回復スピードが落ちます。

早めのケアが、未来の不調予防につながります。

 

■ まとめ

背骨の歪みと内臓の働きは密接につながっています。

 

「検査では異常がないのに不調が続く」

「なんとなく内臓が弱っている気がする」という方は、

背骨の歪みを整えることで

身体が大きく変わる可能性があります。

 

鶴橋のS.K.カイロワールドでは、

背骨と自律神経の両面からアプローチし、

「内臓から元気になる身体」をサポートします。

姿勢のゆがみについて詳しくはこちら

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